2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「航路」(コニー・ウィリス著)

いや〜、この間読んだ同じ著者による「ドゥームズデイブック」がおもしろかったものだから、さらに評判のよい「航路」はどんだけおもしろいんだろうと思っていたら、私は「ドゥームズデイブック」向きだったみたい。タイム・トラベルなら、ひっかかる矛盾とかなけ…

メル・ブルックスの「プロデューサーズ」

思ったより早く終わったので、再び大宮駅から電車に。と、車中でふと、もう一部、踊りがあったのかもなと思い至る。どうだったんだろう。予定は1時間くらいに書かれていたのに、実際には30分強。もう一本、あったのかな〜。 ま、それはそれで仕方がない。も…

Noism06 in さいたま花フェスティバル

一昨年、たまたま観る機械を得た金森譲率いるNoismの公演が、6月に筑波である。そのチケット発売がこの間の日曜日で、思ったハシから思ったことを忘れていく私にしては珍しく、夕方になって思い出してチケットを取った。その際に、25日、26日と、Noismが埼…

「ブロークバック・マウンテン」

ようやく観た。 そっかあ、なるほど・・・。 さんざん流れていた予告やアカデミー賞のときの騒ぎ、前後して観た人からもれきく評判などから、想像をふくらませすぎていたのかもしれない。 ある愛の物語ではあるし、それは成就されない悲恋でもあるし、宗教や社…

「ドゥームズデイ・ブック」(コニー・ウィリス著)

結構、分厚い文庫の上下巻、久しぶりに一気に読み上げる。 こんなに一気呵成な感じで本を読んだのは、久しぶり。もちろん、何度読んでもつい一気読みになる大好きな作家の大好きな本はあるし、大好きな作品であるがゆえに何度読み返しても丁寧にじっくりと読…

「ザ・ロングシーズン・レビュー」

観たよ〜、心を決して。 書いてるのは今日だけど、観たのは満月の夜。映画館を出て空を見上げたら、満月だった。そうだよね、と思ったもの。 もちろん観に行くことは決定だったんだけど、ちょっと心の準備が必要だった。で、その日の夜〜朝にかけて、ヘロン…

「ホテル・ルワンダ」

ようやく、観た。 主な感想は、多くの方と似たりよったりかと思われます。 ただ、作品としてどうかではなく映画としてどうか、となると、そう高い評価はしない。上映が決まるまでのなんやかんやの話題性がまったくなかったとして、みなさん、同じくらい"いい…

中2の友人のバレエコンクール

この春から、というかもう明日からかな。春休み明けの始業式から中学3年生になる友だちが、一年近くものすごく熱心に練習していたバリエーションでバレエコンクールに出ることになり、年が明けてからはさらにさらに熱心に練習を繰り返していた本番の日がや…