「映画」「カクタス・ジャック」

もしあなたが映画好きなら、もっと言えば初期のジム・ジャームッシュや、やはり初期のタランティーノが好きならば、このアホらしい映画「カクタス・ジャック」を観て欲しい。
アホらしくって、間合いがジャームッシュで、それなりに鈍くさくなく、適度に抜けていて、必要に応じてシャープである。
そんな映画、観たいでしょ?


笑わせてもらいました。エグさもちらりほらり。
きっとこの監督は、恥ずかしがり屋のとんでもないサディストではなく、恥ずかしがり屋のブラッキーという名の猫が好きぃな34歳男なのでしょう。


ね、急がなきゃ。
なで肩の妙に体の成り立ちがギュニュグニュしてるような虐待男から、「知ってるよね、『カクタス・ジャック』って」とか言われなくて済むように。


面白いから、ほんと、観てみて!!